理解できない思想と精神

もう何年か前の話ですが、高校時代に所属していた部活で同じになった子との話です。ここではMさんとしておきます。
1年生で知り合ったばかりの時そのMさんと何かのきっかけで「いじめについて」の話をしていたのです。
彼女は元々少し前から浮世離れしているというか、周りとズレがあるのにそれに気がついていない様子でいたのが目に付いていましたが気のせいかと思っていました。
自分で言うのも何ですが、県内で少しばかりレベルの高い自称進学校に通っていました。実際、私の周りには「勉強だけしていればいいよ」と両親に甘やかされて育った箱入りの子達ばかりいましたので、それ故だったのかも知れません。
「虐めをすることは、どんな人が、どんな人にであろうと絶対にダメだよね」そう、私が言うとMさんは「自分の上の人に虐められたらそれは仕方ないことでしょ? 」とさも当たり前のように言ってのけました。
理解できない、を通り越して 気持ちが悪い、怖い、とさえ思いました。
Mさんにとっての“自分より上の人”とは、“自分よりも学力が上の人”なんだそうです。「その人よりも学力が上の人にバカにされ虐められたら、それは馬鹿で頭の悪いその人が悪いのだ」と。“その人”が自分になったとき、Mさんは同じことを言えるのでしょうか。
そう言い返すことも出来ず、その後次第に私はMさんと関わらなくなりました。
生理的に、精神的に考えが合わなくて一緒にいるだけで気分が悪くなりそうでした。
未だに理解ができません。悪口のようにも取られるのかもしれませんが、心から、人生で1番理解のできない人間でした。そんな彼女は千葉市のトイレリフォーム会社で働いているとうわさで聞きました。

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